作詞・作曲 ルーサー・ディクソン=ウエス・ファーレル
リード・ヴォーカル リンゴ・スター
リンゴ初のリード・ヴォーカル曲。リンゴのコンサート用のレパートリーとして有名。
「ボーイズは」サー・ディキスン、ウェズ・ファレルが作った楽曲である。ビートルズは「ボーイズ」をイギリスで初めて発売したアルバム、『プリーズ・プリーズ・ミー』の収録曲としてカバーしている。1963年2月11日、アビー・ロード・スタジオで1テイクで録音している。このカバー曲はリンゴ・スターがビートルズに加入してから初めてリード・ボーカルを担当した曲である。2月11日はアルバムに必要な14曲中10曲を1日で録音する日であった。
ビートルズはファーストアルバムの中でシュレルズの曲を2曲カバーしている。「ボーイズ」と「ベイビー・イッツ・ユー」である。
1960年代前半、ビートルズは少年をテーマについて歌うことで彼らは同性愛であると思われる可能性があることを全く気にかけなかった。シュレルズ版が性別を逆転させているのとは対照的である。
「ボーイズ」はビートルズがキャバーン・クラブで演奏していた頃から「ドラマー」の曲であった。そのころのドラマーはピート・ベストだった。偶然にもリンゴはロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズでもこの曲をソロで歌っていた。時にはシラ・ブラックがステージに参加して同じマイクで歌ったという
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1. I Saw Her Standing There(アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア )
2. Misery(ミズリー)
3. Anna (Go to Him)(アンナ)
4. Chains(チェインズ)
5. Boys(ボーイズ)
6. Ask Me Why(アスク・ミー・ホワイ)
7. Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)
8. Love Me Do(ラヴ・ミー・ドゥ)
9. P.S. I Love You( P.S.アイ・ラヴ・ユー)
10. Baby It’s You( ベイビー・イッツ・ユー)
11. Do You Want to Know a Secret( ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット)
12. Taste of Honey(密の味)
13. There’s a Place(ゼアズ・ア・プレイス)