作詞・作曲 バディ・ホリー
リード・ヴォーカル ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
バディ・ホリーの’58年のヒット曲。ジョンとポールのハーモニーは多重録音でしなやかさを増している。
愛の言葉を やさしく
真実をこめて ささやいてほしい
僕は 君が好きなんだ
対訳はコチラがおすすめ ビートルズ全詩集
作詞作曲もホリーによる。彼自身の手で1957年4月8日に録音している。ホリーは各々のパートをテープに録音し、合わせることでハーモニーを作り出している。この曲はヒットはしなかったものの、彼が行った重要な録音の一つだとされている。そして、ホリーの大部分のコンピレーション・アルバムで聴ける。
ダイアモンズ(「リトル・ダーリン」が最も知られている)によるカヴァーはヒットした。1957年7月のビルボード・ホット・100で13位に達した。
この曲はビートルズが『ビートルズ・フォー・セール』においてカバーしている。アメリカでは『ビートルズ VI』に収録された。1965年には『Beatles for Sale No. 2,』という7インチのロングプレイ盤にも収録されてパーロフォン/EMIから発売した。ビートルズ版は1964年10月18日に録音された。ホリーのファンであったジョン・レノンとポール・マッカートニーはカバーでハーモニーを担当している。ボーカルと演奏はホリーのオリジナルにできるだけ似せている。ビートルズがデビュー前の1961年から1962年にかけてキャバーン・クラブでこの曲を演奏していたときはレノンとジョージ・ハリスンがボーカリストであった。リンゴ・スターはパッキング・ケースをドラムとして利用している。これはホリーの「エヴリデイ」に似せた音を出すためである。
「BEATLES FOR SALE」の収録曲(全14曲)
1. No Reply(ノー・リプライ)
2. I’m A Loser(アイム・ア・ルーザー )
3. Baby’s In Black(ベイビーズ・イン・ブラック )
4. Rock And Roll Music(ロック・アンド・ロール・ミュージック)
5. I’ll Follow The Sun(アイル・フォロー・ザ・サン )
6. Mr. Moonlight(ミスター・ムーンライト )
7. Kansas City/Hey Hey Hey Hey(メドレー(カンサス・シティ ~ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ ))
8. Eight Days A Weekエイト・デイズ・ア・ウィーク )
9. Words Of Love(ワーズ・オブ・ラヴ )
10. Honey Don’t(ハニー・ドント )
11. Every Little Thing(エヴリー・リトル・シング)
12. I Don’t Want To Spoil The Party
(パーティーはそのままに )
13. What You’re Doing(ホワット・ユー・アー・ドゥーイング )
14. Everybody’s Trying To Be My Baby(みんないい娘 )