作詞・作曲 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
リード・ヴォーカル ジョン・レノン
イギリス、アメリカではシングルカットされなかったが日本では「エイト・デイズ・ア・ウィーク」とカップリングで発売され両面ヒットした。
前にもこんなことがあった
君の家へ行ったのに 返事がなかった
あれは君じゃないと言われたけれど
僕は君が窓からのぞいているのをこの目で見たんだ
対訳はコチラがおすすめ ビートルズ全詩集
本作のリード・ヴォーカルはジョン・レノン。作詞作曲クレジットは「レノン=マッカートニー」であるが、主たるコンポーザーはジョンとされる。イギリス盤公式オリジナル・アルバム『ビートルズ・フォー・セール』の1曲目収録されている。
『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』にはこの曲のデモテイクとテイク2が収められている。
デモテイクは、イギリスの歌手トミー・クイックリーに提供するためのデモ録音であったが、発表されなかったため自分たちの作品として発表された。なお、この録音の際ドラムのリンゴ・スターは扁桃炎で倒れたため参加しておらず、直後のツアーのために練習に参加した代役のドラマーも途中で帰っていたにも関わらずドラムの音がはっきりと聞こえる。
テイク2のアレンジは公式に発表されたものに近い。
ジョン・レノンがこの曲をディック・ジェイムスに聞かせた際、ジェイムスは歌詞について「君もずいぶんと大人になったものだね」(Hit parader 1962.4)とコメントしたとの逸話がある。
「BEATLES FOR SALE」の収録曲(全14曲)
1. No Reply(ノー・リプライ)
2. I’m A Loser(アイム・ア・ルーザー )
3. Baby’s In Black(ベイビーズ・イン・ブラック )
4. Rock And Roll Music(ロック・アンド・ロール・ミュージック)
5. I’ll Follow The Sun(アイル・フォロー・ザ・サン )
6. Mr. Moonlight(ミスター・ムーンライト )
7. Kansas City/Hey Hey Hey Hey(メドレー(カンサス・シティ ~ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ ))
8. Eight Days A Weekエイト・デイズ・ア・ウィーク )
9. Words Of Love(ワーズ・オブ・ラヴ )
10. Honey Don’t(ハニー・ドント )
11. Every Little Thing(エヴリー・リトル・シング)
12. I Don’t Want To Spoil The Party
(パーティーはそのままに )
13. What You’re Doing(ホワット・ユー・アー・ドゥーイング )
14. Everybody’s Trying To Be My Baby(みんないい娘 )