作詞・作曲 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
リード・ヴォーカル ジョン・レノン
ビートルズ初主演映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の挿入歌。映画のために取り急ぎ書き上げられた作品。ファルセット・ヴォーカルが心地よい。
なぜ君は泣くの?
なぜ君は嘘をつくの?
そのわけを僕に教えて
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本作は1964年発表のビートルズのイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』に収録されている楽曲である。同名映画でも疑似演奏シーンが収録されている。
作詞作曲・リードヴォーカルはジョン・レノン。ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンもコーラスで参加している。
ストレートなロック・ナンバーで、構成も非常にシンプル。イントロはリンゴ・スターのドラムス(トリム)で始まる。ベースはポールお得意のランニング・ベース。演奏、編集ともにかなりラフである。
代表作ではないものの、初期ビートルズの隠れた傑作といえる。当時のジョンは、実体験(バンド生活や夫婦関係)をもとにした曲を書くことが多く、この曲もそのひとつである。ちなみにジョン自身はこの曲について「映画用に使う曲がもう1曲必要だったので急いで書いた曲」と解散後のインタビューで語っている。
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4_(%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA)」より作成
(▲詳細は画像からどうぞ)
1. A Hard Day’s Night (ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )
2. I Should Have Known Better (恋する二人 )
3. If I Fell (恋におちたら )
4. I’m Happy Just To Dance With You (すてきなダンス)
5. And I Love Her (アンド・アイ・ラヴ・ハー )
6. Tell Me Why (テル・ミー・ホワイ )
7. Can’t Buy Me Love (キャント・バイ・ミー・ラヴ )
8. Any Time At All (エニイ・タイム・アット・オール )
9. I’ll Cry Instead (ぼくが泣く)
10. Things We Said Today (今日の誓い )
11. When I Get Home (家に帰れば )
12. You Can’t Do That (ユー・キャント・ドゥ・ザット )
13. I’ll Be Back (アイル・ビー・バック)
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