Roll Over Beethoven (ロール・オーバー・ベートーヴェン)【ビートルズ歌詞 和訳 動画 試聴】

 

sankaku-001-g.gif作詞・作曲      チャック・ベリー
sankaku-001-g.gifリード・ヴォーカル  ジョージ・ハリスン

sankaku-001-g.gif’56年のチャック・ベリーのビックヒット曲。ジョージは自分の線の細いヴォーカルを認識してか、こうしたR&Rナンバーに取り組む場合は決まってノリのよいギタープレイに務めていた

sankaku-001-g.gif歌詞はコチラ

ベートーベンなんて くだらない
ベートーベンなんて問題外
リズム&ブルースが一番さ

sankaku-001-g.gif対訳はコチラがおすすめ  ビートルズ全詩集

ロール・オーヴァー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)は、1956年にシングルとして発表されたチャック・ベリーの楽曲で、ロックンロールのスタンダード・ナンバーのひとつである。チャック・ベリーのヴァージョンは、全米ポップ・チャートで29位、R&Bチャートで2位のヒットとなった。ビートルズやエレクトリック・ライト・オーケストラ、マウンテン、日本ではTHE HIGH-LOWSによって「ベートヴェンをぶっとばせ」という邦題などによってカヴァーされた。

ビートルズによるカヴァーは1963年のセカンドアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』の8曲目(発売時のLPレコード盤のB面1曲目)に収録されている。ヴォーカルはジョージ・ハリスンが担当している。

ビートルズは他の多くの若者同様、当時アメリカからもたらされる新しい音楽”ロックン・ロール”に感化されていた。特に彼らが気に入っていたミュージシャンはエルヴィス・プレスリー、バディ・ホリー、リトル・リチャード、そして本作の作者であるチャック・ベリーといったアメリカのロックン・ロールの先駆者であった。

デビュー以前にこの曲のヴォーカルを担当していたのはジョン・レノンだったが、1962年からはジョージの定番曲となり、以後もライヴでは必ずジョージが歌った。(ジョージの1991年の日本公演でもこの曲はクライマックスの一つであった)

英米共にシングルカットされていないにも関わらず、ビルボード誌のシングルチャートに登場したエピソードもある。但し、日本で「ツイスト・アンド・シャウト」がシングル・カットされた際、B面においてシングル・カットされている。

 

ウィズ・ザ・ビートルズ
(▲詳細は画像からどうぞ)

「WITH THE BEATLES」の収録曲(全14曲)

1.  It Won’t Be Long(イット・ウォント・ビー・ロング)

2.  All I’ve Got To Do(オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ)

3.  All My Loving(オール・マイ・ラヴィング)

4.  Don’t Bother Me(ドント・バザー・ミー)

5.  Little Child(リトル・チャイルド)

6. Till There Was You(ティル・ゼア・ウォズ・ユー)

7.  Please Mister Postman(プリーズ・ミスター・ポストマン)

8.   Roll Over Beethoven(ロール・オーバー・ベートーヴェン)

9.   Hold Me Tight(ホールド・ミー・タイト)

10.  You Really Got A Hold On Me(ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー)

11. I Wanna Be Your Man(アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン)

12. Devil In Her Heart(デヴィル・イン・ハー・ハート)

13. Not A Second Time(ナット・ア・セカンド・タイム)

14. Money(マネー)