作詞・作曲 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
リード・ヴォーカル ジョン・レノン
ビートルズ初主演映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の挿入歌。’64年に日本で公開された当時、挿入歌の中で最も人気があった曲。
愛してるよって言うと
君もあいしてると答えてくれる
僕のものになってほしいと言うと
君もあいしてると答えてくれる
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本作は1964年に発表されたビートルズのイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』、A面2曲目の収録曲である。レノン=マッカートニーの作。実質的にはジョン・レノンの作品である。フォークロック調の楽曲でハーモニカがフィーチュアされている。ヴォーカルはジョンのダブルトラックで、サビの部分のファルセットもこの曲の魅力のひとつである。
映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』では、列車で移動中の貨物置場の檻の中で歌われ、ラストのコンサートシーンでも再び歌われる。ジョージの12弦ギターとジョンのアコースティックギターのコンビネーションが聴きどころである。またジョージの間奏を弾くシーンでの内股ステップは印象的。
なおこの曲はアメリカ盤シングル「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」のB面曲としてシングルカットされた。アメリカでは、ビルボード誌最高位53位、キャッシュボックス誌最高位43位を記録している。英国オリジナルの同シングルB面は「今日の誓い」であり、オリジナル・シングルのカップリング変更は異例の措置である。また、1976年にはイギリスで「イエスタデイ」のB面曲としてシングルカットされている。尚、1964年、ザ・ナチュラルズのカヴァー・ヴァージョンがシングル・リリースされ、全英最高位30位を記録している。
(▲詳細は画像からどうぞ)
1. A Hard Day’s Night (ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )
2. I Should Have Known Better (恋する二人 )
3. If I Fell (恋におちたら )
4. I’m Happy Just To Dance With You (すてきなダンス)
5. And I Love Her (アンド・アイ・ラヴ・ハー )
6. Tell Me Why (テル・ミー・ホワイ )
7. Can’t Buy Me Love (キャント・バイ・ミー・ラヴ )
8. Any Time At All (エニイ・タイム・アット・オール )
9. I’ll Cry Instead (ぼくが泣く)
10. Things We Said Today (今日の誓い )
11. When I Get Home (家に帰れば )
12. You Can’t Do That (ユー・キャント・ドゥ・ザット )
13. I’ll Be Back (アイル・ビー・バック)
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