↑ The Beatles Anthology 1 バージョン
作詞・作曲 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
リード・ヴォーカル ジョン・レノン
地味ながら美しいメロディーラインをもった曲。ジョンはミドルの部分が気に入らなかったらしい。
僕を悲しませたら 行ってしまうよ
でも また戻ってくるよ
だって 前にもさよならを言ったけど
戻ってきちゃったからね
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本作は1964年に発表されたイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』の終曲である。
ボーカルはジョンがとり、バックをポール。作詞作曲はジョン(クレジットはレノン=マッカートニー)と言われてきたが、ポールは自伝「メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」の中で共作であると主張している。ジョンとジョージは、アコースティックギターを弾いている。
歌詞の内容などを一見すると、恋人に当てた曲のようだが、本当は、1964年に長らく行方不明だった父アルフレッドと再会したことをきっかけにして、父親のことを書いた曲である。
マイナーコードとメジャーコードが混在するこの曲の構成を、デル・シャノンの曲『悲しき街角』から自分流に手を加えたと、後年ジョン・レノンは語っている。
創作当初は3拍子だったがすぐに現在の4拍子に変更された。このときのテイクがザ・ビートルズ・アンソロジー1Disk3に収録されている。
(▲詳細は画像からどうぞ)
1. A Hard Day’s Night (ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )
2. I Should Have Known Better (恋する二人 )
3. If I Fell (恋におちたら )
4. I’m Happy Just To Dance With You (すてきなダンス)
5. And I Love Her (アンド・アイ・ラヴ・ハー )
6. Tell Me Why (テル・ミー・ホワイ )
7. Can’t Buy Me Love (キャント・バイ・ミー・ラヴ )
8. Any Time At All (エニイ・タイム・アット・オール )
9. I’ll Cry Instead (ぼくが泣く)
10. Things We Said Today (今日の誓い )
11. When I Get Home (家に帰れば )
12. You Can’t Do That (ユー・キャント・ドゥ・ザット )
13. I’ll Be Back (アイル・ビー・バック)
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