作詞・作曲 ベリー・ゴーディー・ジュニア
リード・ヴォーカル ジョン・レノン
ダッカのオーディションを受けたときの思い出の曲。ジョンのドスの効いた粘っこいヴォーカルに注目。
誰か金をくれないか
金がほしいんだよ
どうしても金がいるんだよ
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マネー (Money (That’s What I Want)) は、1959年のバレット・ストロングによるヒット曲。タムラ・レーベルからリリースされ、アンナ・レコードによって配給された。曲はタムラ・レーベルの創始者ベリー・ゴーディとジェイニー・ブラッドフォードの手による。ゴーディのレーベルは後モータウンと名を変える。
曲はビートルズ、ローリング・ストーンズ、キングスメン、フライング・リザーズ、シークレット・マシーンズ、ソニックス、そして同じレーベルのシュープリームス、ミラクルズなど多くのアーティストによってカヴァーされた。
また、多くの映画やテレビ番組で使用された。
ビートルズのヴァージョンはジョン・レノンがリード・ヴォーカルを担当し、2作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバムアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』ラストに収録された。
この曲ではピアノをプロデューサーのジョージ・マーティンが弾いている。またライヴでも披露された。この曲はデビュー前からのビートルズが気に入っていた楽曲で、不合格になった1962年1月1日のデッカ・レコードのオーディションで演奏した15曲のうちの1曲でもある。
1969年9月13日、ジョンはトロントで行われた”Rock’N Roll Revival”で、エリック・クラプトン、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイトと共にこの曲を披露している。
「WITH THE BEATLES」の収録曲(全14曲)
1. It Won’t Be Long(イット・ウォント・ビー・ロング)
2. All I’ve Got To Do(オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ)
3. All My Loving(オール・マイ・ラヴィング)
4. Don’t Bother Me(ドント・バザー・ミー)
5. Little Child(リトル・チャイルド)
6. Till There Was You(ティル・ゼア・ウォズ・ユー)
7. Please Mister Postman(プリーズ・ミスター・ポストマン)
8. Roll Over Beethoven(ロール・オーバー・ベートーヴェン)
9. Hold Me Tight(ホールド・ミー・タイト)
10. You Really Got A Hold On Me(ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー)
11. I Wanna Be Your Man(アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン)
12. Devil In Her Heart(デヴィル・イン・ハー・ハート)
13. Not A Second Time(ナット・ア・セカンド・タイム)
14. Money(マネー)