ビートルズ『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』が9月9日に世界同時発売

 

1964年8月23日、ロサンゼルスのハリウッド・ボウル公演は猛暑にみまわれ、4人共バテ気味。ビートルズ人気は2度目のアメリカ公演でも衰えることを知らず、コンサートの前売り券が発売されるとまたたく間にSOLDOUTとなり、コンサートに行くはずだったフランク・シナトラとディーン・マーチンですらチケットが買えないほどだった。そしていつものようにゼリー・ビーンズが投げ込まれた。(8月19、20日のサンフランシスコ公演では演奏を中断しなければならないほどゼリー・ビーンズが投げ込まれた)

ロックバンド、ザ・ビートルズのライブ・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』が9月9日に世界同時発売されることがこのほど、明らかになった。

本 作は、ビートルズがライブバンドとして輝いていた1964年と1965年にアメリカ・ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで開催し、いずれもソールド・ア ウトになった3回の公演のエネルギーを捉えたアルバム。1977年に発売された13曲入りのアナログ盤『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』(原題: 『The Beatles At The Holywood Bowl』)はすでに廃盤となっているが、本作は同盤のリイシューではなく、コンサートでのオリジナル3トラックのテープを直接のソースとして作られた新 しい作品となっている。

ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル スーパーライヴ [12 inch Analog]

ザ・ビートルズがライヴ・バンドとして最も輝いていた1964年と1965年、ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われ、いずれもソールド・アウトになった3回の公演の歓びに満ちたエネルギーをとらえたニュー・アルバム。(デヴィッド・フリッケのエッセイを収めた24ページのブックレット付)

『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』曲目
1.Twist&Shout/ツイスト・アンド・シャウト(1965年8月30日)
2.She’s A Woman/シーズ・ア・ウーマン(1965年8月30日)
3.Dizzy Miss Lizzy/ディジー・ミス・リジー(1965年8月30日/1965年8月29日 ※1曲にエディット)
4.Ticket To Ride/涙の乗車券(1965年8月29日)
5.Can’t Buy Me Love/キャント・バイ・ミー・ラヴ(1965年8月30日)
6.Things We Said Today/今日の誓い(1964年8月23日)
7.Roll Over Beethoven/ロール・オーバー・ベートーヴェン(1964年8月23日)
8.Boys/ボーイズ(1964年8月23日)
9.A Hard Day’s Night/ア・ハード・デイズ・ナイト(1965年8月30日)
10.Help!/ヘルプ!(1965年8月29日)
11.All My Loving/オール・マイ・ラヴィング(1964年8月23日)
12.She Loves You/シー・ラヴズ・ユー(1964年8月23日)
13.Long Tall Sally/ロング・トール・サリー(1964年8月23日)
14.You Can’t Do That/ユー・キャント・ドゥ・ザット(1964年8月23日 ※未発表)
15.I Want To Hold Your Hand/抱きしめたい(1964年8月23日 ※未発表)
16.Everybody’s Trying To Be My Baby/みんないい娘(1965年8月30日 ※未発表)
17.Baby’s In Black/ベイビーズ・イン・ブラック(1965年8月30日 ※未発表)

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