ラバー・ソウル 赤盤-The Red Album

Drive My Car (ドライヴ・マイ・カー )ビートルズ歌詞・和訳・youtube

ビートルズ中期の幕開けを告げるポールのモータウン風のリズムナンバー

1965年12月3日に発売された6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ラバー・ソウル』のA面1曲目に収録された。レノン=マッカートニーの作。実質的にはポール・マッカートニーの作品だが、ジョン・レノンも歌詞の部分で手助けしている。リード・ヴォーカルはポール。全編でジョンがハーモニーをつけ、一部ユニゾンである。車のクラクションを真似た"Beep beep beep beep yeah"というコーラスはポールのアイデア。弱起からはじまるイントロでも有名。1965年当時、アメリカで唯一ビートルズ人気に対抗できたと言われるモータウン・サウンドの影響を色濃く反映した曲で、特にベースとパーカッションは、あからさまにモータウンのリズム・セクションを再現している。

ポールがジョンのウェイブリッジにある家に曲制作のために滞在していたとき、彼はこの曲が思い浮かんだが、「歌詞は悲惨だというのは僕には分かっていた。」。コーラスは"You can buy me diamond rings"という使い古された言葉であり、"diamond rings"はこれまでに2回、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」と「アイ・フィール・ファイン」で使われていた。ジョンは歌詞を「馬鹿馬鹿しく、甘すぎる」と否定した。2人は歌詞を書き直すことにし、困難の末、「ドライヴ・マイ・カー」という題が決まり、その題から全体の歌詞が簡単に湧き上がった 。

この曲はアルバム中2番目に書かれた「コメディ・ナンバー」であるとポールは録音した2日後にメロディー・メーカーで発言している。ちなみに1番目は「ノルウェイの森」。

「ドライヴ・マイ・カー」はアビー・ロード・スタジオにおいて1965年10月13日に録音された。ポールはジョージ・ハリスンと一緒になって基本のリズムトラックを録り、ベースと低音のギターで似たリフを重ねた。それはジョージの提案に従って行った。彼はそのころオーティス・レディングの"Respect"を聴いており、その影響で「ドライヴ・マイ・カー」は今までのビートルズの曲よりリズム・トラックが強力で、レディングがメンフィスのスタジオで生み出したベースのヘビーな音を真似ている。

ジョージがヴァースの土台となるギター・リフを作り出したのにもかかわらず、ポールがギター・ソロを弾いている。ジョージはリード・ギターをジョージとポールの2人で一緒に弾いたと語っている。

ポール・マッカートニー - リード・ヴォーカル、ピアノ、エレクトリック・ベース
ジョン・レノン - ヴォーカル
ジョージ・ハリスン - コーラス、リード・ギター
リンゴ・スター - ドラムス

村上春樹の短編集『女のいない男たち』の中に「ドライブ・マイ・カー」という短編小説がある。

 

「Drive My Car」収録アルバム

『ラバー・ソウル』
『イエスタディ・アンド・トゥデイ』
『ザ・ビートルズ1962年〜1966年』
『リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス』
『ラヴ』

 

「Drive My Car」歌詞

 

 

「Drive My Car」和訳

ねえ 君は何になりたいんだいと彼女に聞いたなら
゛あら あなた わからない?
有名になりたいの 映画の大スターにね゛
だけど それまでにあなたにもできることがあるわよ

゛あなたをあたしの運転手にしてあげる
そうよ あたしは大スターになるの
そしたら あなたを運転手に雇ってあげる
ついでに愛してあげてもいいわ゛

俺の未来が開けてきたって彼女に話したら
゛そんなの当たり前でしょ
一生懸命働くのも悪くはないけど
あたしがもっといい暮らしをさせてあげる゛

゛あなたをあたしの運転手にしてあげる
そうよ あたしは大スターになるの
そしたら あなたを運転手に雇ってあげる
そしてついでに愛してあげてもいいわ゛
Beep, beep, beep, beep, yeah

じゃあ今から始めようって話したら
゛あ、ちょっと待って ひとつ断わっておかなきゃ
残念ながらあたし まだ車を持ってないのよね
でも あなたという運転手が見つかったから上出来ね゛

゛あなたをあたしの運転手にしてあげる
そうよ あたしは大スターになるの
そしたら あなたを運転手に雇ってあげる
そしてついでに愛してあげてもいいわ゛
Beep, beep, beep, beep, yeah

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